子供の頃から、場合によっては大人になっても試験というものはついてきます。
とくに学生の方は「試験嫌だなあ、、」「暗記ってどうすれば良いんだろう、、」とお嘆きの方も多いのでは?
そこで今回は青ペンと赤シートを使った勉強法をお教えします!ちなみに私はこの方法で塾や予備校に行かず大学受験に挑みました。オススメの青ペンもお教えしますので是非最後まで読んでいってくださいね♪
私の学生時代の成績

先だって私の学生時代の成績を簡単にお伝えします。特段賢いわけではないですが逆に私ぐらいまでなら今回お教えする勉強法でなれます。
- 中学時代は数学で4点をとったこともある
- 中学高校ともに体育会系の部活に入っており練習は毎日。引退までは試験2週間前から中間期末試験までの間ぐらいしかちゃんとやっていませんでした。
- 中3から勉強を頑張って偏差値58の高校に進学(約350人中330位ぐらいの成績でした。その時に限って運良く男子の倍率がかなり低かったので滑り込み合格でした、、笑)
- 高1の5月に今回紹介する勉強法を発見し、高1の学年末テストから卒業まで学年5位以上をキープ
- 指定校推薦で関関同立にいける権利をゲット。ただ利用はせず一般入試で関西大学合格。
- 某国公立の大学に進学し、大学紀要に論文も投稿
ざっとこんな感じです。高校受験前は一度塾にも通わせてもらいましたが、高校で勉強法を見つけてすぐに塾は辞めました。
関関同立クラスの大学を狙っている方には特に参考になる記事ではないかと思います。
予備校なしで学年3位になった勉強法とは

とてもシンプルです。「青ペンとオレンジペンと赤シート」で自分用の教材を作り、ひたすら「音読」する。これだけです。
特にまだ受験が遠い1年生の方は、この勉強法を中間期末試験のために普段から行っておくことで受験勉強がかなり楽になります。
なぜこの方法が効果的なのか詳しく解説していきます。
青ペンで自分用の教材を作る
文字の上に青または緑のマーカーを引いたり、オレンジペンで文字を書いて赤シートを被せると文字が消えるのはご存知の方も多いと思います。既に勉強に取り入れている方も多いと思います。
その方法で徹底的に自分用の教材を作ります。
教材の元ネタは教科書でもプリントでも構いませんし、自分なりにまとめたノートでも構いません。
元から書いてある文章に青マーカーを引いたり、メモのように自分で書いた文章の重要箇所をオレンジペンで書いたりしましょう。
その際、私が特に気をつけていたのは以下の2点です。
①どれだけ重要でも既に完璧に覚えているものはマーカーを引かない。逆に少しでも不安ならマーカーを引く。
②たまに全く重要でない箇所(とくに覚えづらい項目の周り)にマーカーを引く
この2点です。まず基本としては覚えたい箇所にマークします。その上でこの2点に注意してください。
①については、暗記は正直面白くないし、覚えるまでは脳に疲労がたまる辛い作業です。
そんな中でわざわざ覚えているものまでマークしてしまうと勉強を始める前から「こんなに覚えることあるのか、、」と尻込みしてしまいます。やる気がなくなる原因になるので、完全に覚えているものはそのままにしておきましょう。
なお、「ここは結構覚えているな」というページや項目の時はあえてすでに知っているものにマークするときもありました。それはそのページはほぼ完璧に答えられるため「自分は完璧に覚えている!」という感覚になれることでモチベーションの維持が出来るからです。やっぱり正解すると嬉しいですからね。
このあたりのバランスはみておきましょう。
②については特に重要でない箇所や、問われることは基本ないであろう箇所に引くことです。
これは覚えられない箇所の周りで行うことで効果を発揮します。
みなさんは「うわっ、この問題の答えの箇所のまわりに書いてたことは覚えてるのに肝心の答えだけ思い出せない、、」みたいな経験をしたことはありませんか?
これを逆に利用するのです。重要事項の周りのしょーもない情報をあえて覚えることで、それを手がかりにして必要な答えを思い出すのです。
意外と効果のある方法なので余裕があれば試してみてください。
そして、出来ればこの教材作り、授業中にやってしまってください。
家に帰って復習なんてなかなかやる気がしないですし、かと言って試験前にこの作業をしているとそれだけで時間が過ぎてしまいます。基本はマーカーを引くだけなので時間内にやってしまいましょう。
ひたすら音読
ここまで来たらあとはひたすら音読です。
正直黙読でもいいような気もするのですが出来れば音読してください。
ただし、書いて暗記するという方もいると思いますが、暗記の初期段階では不要です。
内容を覚えた最後の段階で英語のスペルチェックや漢字を間違いなくかけるかという確認以外は書かなくていいです。
書くより音読をオススメする理由は圧倒的に速いからです。
試験や入試で点数をとる方法ってみなさんはわかりますか?
「与えられた問題の答えを思い出す」
究極はこれですよね。
つまり、勉強は思い出す練習を連続して行って、定着させられれば良いわけです。
人間の脳は繰り返し見聞きする情報を重要だと思い記憶します。重要なのは回数です。
その際「書く」と「読む」では圧倒的に「読む」方が速いですよね?
この原理でいけば「音読」よりも「黙読」の方が良い気もしますが、個人的には黙読だと読み飛ばしてしまうことがあるので避けていました。
また、ある研究では音読で脳機能が活性化するという報告があったり、自分の声を耳で聞くことで単語や重要事項をリズムで覚えられたりしたので私は音読をオススメしています。
自分で作った教材を赤シートで隠しながら完璧に読み切れるようになるまで何度も行います。
英語でも国語でも理科でも社会でも同じです。数学等は問題集を繰り返す方がいいとは思いますが、問題を解くまでの方法や公式の暗記には使えます。
絶対に効果のある方法です。私は高校時代これ以外の勉強はやりませんでした。そして関西大学、国公立大学に合格しました。
では、ここからはオススメの青ペンをご紹介します!是非使って成績アップを目指しましょう!!
オススメの青ペン
今回紹介した勉強法にオススメの青ペンはこちらです!
![]() | 【メール便発送】ゼブラ チェックペン アルファ 水性マーカー 青 WYT20-BL 〔1本〕 【代引不可】 価格:469円 |

![]() | (まとめ)ゼブラ チェックペン アルファ 水性マーカー 青 WYT20-BL 〔まとめ買い10本セット〕【北海道・沖縄・離島配送不可】 価格:1,397円 |

このペンは赤シートを被せた時にしっかり文字が消えてくれて、裏写りもしにくいためとても重宝します。
様々なペンを試しましたが、これ以外はイマイチ文字が消えなかったり、逆に濃すぎて赤シートを外しても見えなかったり、裏写りがひど過ぎて裏面まで見えなくなってしまったりということがありました。
その辺りを全てクリアしたペンは今のところこれしか知らないのでまずはこれを買ってみてください!
オレンジペンと赤シートについてはコンビニやスーパーで買えるものでも特に大差はありませんでしたが、一応私が使っているものを載せておきます。
![]() | 暗記用下敷(B5) 【赤】 4403 クツワ VS009R 【メール便OK】 価格:140円 |

![]() | ゼブラ ZEBRA [ゲルインクボールペン] サラサクリップ0.4 (ボール径:0.4mm、インク色:レッドオレンジ) JJS15-ROR[JJS15ROR] 価格:75円 |

まとめ
今回は私が高校生時代に実際に行っていた勉強方法をご紹介しました。
私は現在25歳なので、今の高校生の勉強とは少し違っているとは思います。特に今は論理的思考を求められるようで、暗記だけでは太刀打ちできなくなっているのも現実です。
しかし、論理的思考には暗記は不可欠です。曖昧な知識のつぎはぎだと、それっぽいことは言えても深掘りされるとおかしなことを言ってしまっているのがバレます。
知識があっての論理的思考という意味では今の学生さんにも役立つ内容だと思います。
コロナが蔓延する世の中で塾に通いにくかったり、そもそも経済的に塾や予備校に通うことが難しい方はたくさんいらっしゃると思います。
そんな方に塾、予備校なしで関西大学、公立大学に合格できた私の勉強法が役に立つことを願っています!
もちろん大人の方の資格試験でも使える勉強法だと思いますので是非お試しください!
ちなみに最近ではFP2級、プロテインマイスター、法務3級、税務3級、投資信託3級、ダイエット検定1級と様々なものに合格しました!
結果を出せる勉強法を身につけて自分らしく頑張りましょう!😆