1日160km走る民族のサンダル「ワラーチ」とは!?

ワラーチ ウォーキング
スポンサーリンク

今日も朝4時から1時間散歩してきたたのしょーです。

一生歩き続けるために怪我をしない歩き方を模索している今日この頃。

何やら1日160km走る民族が履いているワラーチと呼ばれるサンダルがあるのだとか。

そんな長距離を走れるサンダルなら怪我をしない歩き方のヒントになるかも!

ということで今回はワラーチとは何なのかまとめてみました。

ワラーチとは

ワラーチとはメキシコの北西部アメリカ州の先住民族タラウマラ族(ララムリ)が履いているサンダルのことです。
古タイヤを足の形に合わせて切り、革紐を通して作られたもので現代人が履いているシューズとは全く異なるものです。

タラウマラ族(ララムリ)はこれを履いて1日160km、それも起伏の激しい山や丘を走っているそうです。


ワラーチの語源は江戸時代に渡米した日本人が履いていた「わらじ」だという説もあり、意外なところで日本との繋がりも感じますね。

近年では日本でもタラウマラ族(ララムリ)が紹介された「BORN TO RUN 走るために生まれた」(クリストファー・マクドゥーガル,2010)という本が話題になったり、テレビ番組で「走る民族」として紹介されるなど耳にしたことがある方もいらっしゃるのではないでしょうか?

ワラーチのメリット

怪我をしない身体になる

ワラーチは足の指や骨の使い方を見直し、長く負担をかけず歩いたり走ったりできるようにするアイテムです。

その秘密は薄いソール。

普段のシューズのような歩き方をしているとソールが薄い分痛みを感じてしまいます。

厚底のクッションがあるシューズを履いているので、人間が本来持っていた接地時の衝撃を和らげる足の機能が退化してしまっているんですね。

しかし痛みが出ないよう母趾(足の指)を使い人間の本来の歩き方が出来るようになることで怪我をしない歩き方の習得ならびに怪我をしない身体づくりをすることが出来ます

体幹が鍛えられる

母趾(足の指)を使って歩けるようになることでバランスが取りやすくなります。

そうすると身体の軸が安定するようになり体幹が鍛えられます。

体幹を鍛えられると基礎代謝がアップすると言われているためダイエット効果も期待できそうですね!

冷え性が改善する

母趾(足の指)を使って歩くことで足裏から血行が良くなり冷え性の改善にもつながります。

ワラーチを履いて過ごす方の中には年中素足で歩いているという方もいらっしゃるのだとか。

冷え性に悩まされている方は一度試してみる価値があるかもしれませんね!

ワラーチの注意点

慣れるまでは怪我に注意

ワラーチはソールが薄いので地面からの衝撃をダイレクトに受けます。

まずはゆっくり歩くことから始めて徐々に慣らしていく必要があるでしょう。

普段から歩いたり走ったりしてきた人ほどシューズに適した筋肉が鍛えられているので無理をすると怪我につながる可能性が高いとも言われています。

場合によってはワラーチ経験者に歩き方を教えてもらうのも良いかもしれませんね。

破損に注意

ワラーチはゴム板に紐を通して作られています。

この紐の耐用期間は6ヶ月程度と言われています。

また、ゴム板も徐々に擦り切れていきます。

もし歩いている途中に紐が切れたりゴムが破れてしまうと転倒してしまうなど思わぬ怪我に繋がってしまう可能性があります

普段から使用前にはワラーチの状態を確認するようにしておいてくださいね!

自作も出来る?

ワラーチは購入することも出来ますがどうやら自作も出来るみたいです。

必要な道具や材料もネットや百均で手に入るものばかりのようです。

僕もこの記事を書きながら材料を注文してみたので後日作成してみます!

まとめ

今回はワラーチとは何かということについてお話ししてきました。

怪我をしない走り方を身体で覚えることが出来るワラーチ。

これまでシューズで歩いてきましたがワラーチで歩いてみようかなと思います。

またワラーチを履いて歩いた感想も記事にしますので楽しみにしていてください!

【追記】

実際にワラーチで歩いてみた感想を記事にしました↓↓↓

タイトルとURLをコピーしました