「走る民族」と呼ばれるタラウマラ族(ララムリ)が履いているワラーチ。
人間本来の歩き方・走り方が身につくとあって近年注目を集めいてます。
そんなワラーチを購入しようかと考えていたのですが、何やら自作できるとのことで早速作ってみました。
思ったより簡単に出来たのでぜひ作ってみてください。
材料
今回は以下の材料で作ってみました。ライターだけ百均で購入し、それ以外は全てAmazonで購入しました。
・ビブラムシート(6mm)
・パラコード(4mm)
・穴あけポンチ(4mm)
・ハサミ
・ハンマー
・コードストッパー
・ライター
・ゴリラテープ
・ノート(足形をとる用。なくてもOK)
・ペン
僕が作った時に使った材料のリンクを以下に貼っておきます。
参考にしてみてください。
作り方
足形をとる
ノートに足を乗せて少し大きめに型をとっていきました。
ここは直接ビブラムシートに型をとっても良かったなと思いました。
その場合はボールペンでもビブラムシートにうっすら書けましたが、チャコペン等の方が良いかもしれません。
型に合わせてビブラムシートを切る
ビブラムシートを切っていきます。
穴あけポンチを使ってそれぞれ4箇所穴を開けていきます。
箇所は以下の4箇所です。写真も参考にしてください。
① 親指と人差し指の付け根
②「①」の上10mmの箇所
③ 足の内側の窪んだところから5mm内側
④ 「③」の対角線上の箇所
パラコードを切る
パラコードは左右それぞれ1.5mほどあれば十分です。
メジャーがなかったのできちんと測ることが出来なかったのですが、僕は身長が170cmなので顎から床までの長さで大体1.5mになるようにカットしました。
またパラコードの切り口がほつれてしまうので、ライターで炙って固めておきます。
火がつかないように注意です。
やり方としてはライターの火をつけてパラコードを垂らして少しずつ近づけていき、パラコードが溶けてきたら火から放し垂らしたままでしばらく置いておくと固まります。
こんな感じになります↓↓↓
ビブラムシートにパラコードを通していく
まずは足指の付け根の部分からパラコードを通していきます。
表側の紐が同じ長さになるようにしておきましょう。
次に、左右の穴にパラコードを通していきます。
足指の付け根側のパラコードは内側の穴へ、足の付け根の上にあるパラコードは外側の穴に表側から通していきます。
ここからは実際に足を置いて作業をしていきます。
下の写真のように裏側に通したパラコードを足指の付け根から伸びているパラコードの内側を通します。
足の外側も同じように通していきます。
かかと側でパラコードを結びます。
かかと側のパラコードを足指の付け根から出ているパラコードの内側を通します。
通したパラコードで下の写真のように輪っかを作り結びます。外側も同じように結んでいきます。
コードストッパーを止める
コードストッパーを使ってパラコードをまとめます。
少しパラコードが長く余ったので最後に結んでおきました。
これで一旦完成です!
ゴリラテープで補強する
裏面に出ているパラコードが擦り切れやすいので補強をしておきます。
ゴリラテープを使うと補強が出来るようなのでやっておきました。
やり方は簡単で、裏面のパラコードが見えている3箇所それぞれにゴリラテープを貼るだけです。
写真を撮り忘れていたので使用開始後の写真を貼っておきます。
すでに4日間使用していますがしっかり保護されています。
まとめ
今回は初めてのワラーチの作り方をまとめました。
やってみると意外と簡単で1時間程度で作ることが出来ました。
皆さんもぜひ作ってみてワラーチウォークを体験してみてください!
歩いてみて感じたことを以下の記事に書いているのでこちらも読んでみてくださいね!